皆様こんにちは。

市川の歯科医師の吉田です。

師走に入り寒さも本格化してきました。

市川でも朝晩はめっきり寒くなり、吐く息が白くなる日もあります。

さて、こんなに寒くなると毎年話題になるのが、肺炎です。高齢社会になり、肺炎の原因は誤嚥によるものが多いとマスコミでは言われています。

実は誤嚥性の予防には内科だけではなく歯科でもお役に立つことができます。

そこで、歯科医師から見た誤嚥性肺炎の予防法を考えてみました。

まずはじめに、「食べ物が気管に入って・・・」とよく言われますが、なぜこのようなことが起こるのかご説明します。

のどの奥は肺に行く「気管」と、胃につながる「食道」に分かれています。

食べ物がのどの奥に進むと脳に信号が伝わり、脳からの指令で気管の入口がふさがるため食べ物は食道に入るようになっています。しかし高齢者は時々この信号や指令がうまく伝わらなくなり、食べ物や唾液が気管に入ってしまうことがあります。これを「誤嚥」と呼びますが、食べ物や唾液に含まれている細菌が気管から肺に入って肺炎(誤嚥性肺炎)を起こす原因となるのです。

実は睡眠中が問題です。

困ったことに誤嚥が起こるのは食事のときだけとはかぎらないのです。

胃液が食道を逆流して気管に入ったり、睡眠中に唾液を誤嚥したりすることもあるのです。

食事中の誤嚥はむせるので気がつきますが、眠っている間は気づきませんから防ぎようがありません。

誤嚥性肺炎の多くは睡眠時の誤嚥によるといわれていますから、どうすれば予防できるのかこれから説明します。

誤嚥性肺炎を防ぐためには

誤嚥性肺炎は高齢者がかかりやすく、特に脳梗塞を起こしたことのある人は、飲み込みや咳がうまくできなくなっているので要注意です。

介護が必要な人は唾液や食べ物の誤嚥や胃液の逆流が起こりやすい体になっています。

また、むし歯や歯周病がある場合は、口内細菌が増加しているため誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。

特に歯周病は成人の80%以上の人がかかっていますので、体が健康だからといって安心できません。

しかし予防することも可能です。

それでは、入れ歯の調子の悪い方、お口を清潔にしたい方、市川吉田歯科でお待ちしています。